研究プロトタイプ
ParkinSync(パーキンシンク)
紙のケア記録を、分析できるデータへ
🏢 事業者・施設向け🧑🤝🧑 介護者向け🙂 ご本人向け

パーキンソン病の在宅ケアでは、服薬時間、食事、体調、動きにくさなど、日々の観察が紙に残されることがあります。
ParkinSync は、構造化された紙のケア記録を人が確認し、気象や室内温度などの環境データと日付単位でそろえる研究用データパイプラインです。限られた単一世帯の記録から、探索的な分析に使える形式を作ります。
OCRの結果は自動的な正解として扱わず、同期前に人が確認します。分析で見つかった関連は仮説を考えるためのもので、診断、治療助言、因果関係を示すものではありません。
ソースコード・テストスイート・デプロイ設計はすべてオープンソースで公開しています。
研究の方向:自動化より先に、意味を保つ
ParkinSyncは、VEAIのケアデータ研究における相互運用の層でもあります。おくすりの約束は服薬・日次体調、GutPacerは排便などの記録を担います。将来の接続は、各製品のバージョン管理されたケアイベント出力をParkinSyncへ渡す方式で検討しており、製品同士のデータベースを直接結合するものではありません。
現在のFHIR検証は合成データによるオフラインの研究用プロトタイプです。患者・介護者・環境からの記録を、時刻、欠測状態、記録者の役割、同意範囲、元イベントの出所を保ったまま表現できる範囲を調べています。本番FHIR/EHR連携、臨床的な検証、診断や予測サービスを提供しているわけではありません。
問いは「FHIRに対応できるか」だけではありません。異なる人や製品から集まる在宅ケアの記録を、意味を失わず、あとから検証・再利用できる形で共有できるかを研究しています。
同じ毎日に向き合う人へ。介護のことばを、少しだけ集めたよみものもあります。疲れた夜に、よかったら。