デイサービスの持ち物、朝に慌てないための小さなリスト
デイサービスの基本の持ち物と、入浴・薬・おむつなど事前に施設へ確認したいこと。忙しい朝の準備を家族の記憶だけに任せない方法を紹介します。
デイサービスの送迎車が来るまで、あと10分。
着替えは入れた。連絡帳もある。水筒は今日も必要だったか。入浴の日だからタオルも要る。薬を預ける日は、どの袋に入れるんだったっけ。
その間に朝食の片づけがあり、本人の着替えを手伝い、送り出しの準備もします。
デイサービスの荷物は、宿泊ほど多くありません。それでも大変なのは、準備がいつも朝の時間制限の中にあるからです。
デイサービスの基本の持ち物
持ち物は施設と利用内容によって異なります。まず施設の案内を優先したうえで、一般的に確認候補になるものをまとめます。
毎回確認したいもの
- 連絡帳、利用者カード
- 施設から指定された書類
- メガネ、補聴器、杖など普段使うもの
- マスク
- 汚れたときのための着替え一式
利用内容によって必要になるもの
- 入浴を利用する日のタオルや着替え
- 必要な人の紙おむつ、パッド、おしりふき
- 食事に必要な自助具など、施設から指定されたもの
- 飲み物や水筒、歯ブラシなど、施設から持参を求められたもの
薬がある日
デイサービスの利用中に薬が必要な場合は、施設が指定する方法で準備します。名前の書き方、一回分ごとの分け方、説明書類の要否などは施設ごとに異なります。
薬の種類や量を家族だけで判断せず、施設の案内と医師・薬剤師の指示に従ってください。
お泊まりのショートステイの持ち物は ショートステイの持ち物、毎回ゼロから考えなくていい にまとめています。
「いつもの」と「今日だけ」を分ける
朝の準備がややこしいのは、毎回同じものと、その日だけ必要なものが混ざっているからです。
連絡帳と着替えは毎回。タオルは入浴の日。薬は指示がある日。おむつやパッドは本人の状態と施設の用意状況によって変わる。
ひとつの長いリストにすべてを並べるより、「いつも」と「必要な日だけ」を分けると、今日見るべき項目が少なくなります。
朝の判断を、前の晩に少しだけ渡す
全部を前日に準備できなくても構いません。飲み物や薬など、当日に入れるものは残ります。
でも、着替えをまとめる。連絡帳をバッグの横に置く。「薬は朝」とリストに残す。それだけでも、朝に思い出す仕事は減ります。
朝から完璧に覚えるのではなく、忘れてもリストが思い出させてくれる状態を作っておきます。
毎週の準備なら、毎週使えるリストに
紙のリストは、初めての日には役立ちます。ただ、二回目、三回目になると、前回どこまで自分用に書き足したかが分からなくなることがあります。
公開している CareReady は、デイサービスの標準リストに、その家族に必要なものを追加して使える Web アプリです。おむつを使わない日常なら関連項目を表示しないようにでき、「今回は不要」も残せます。チェックが終わったら、次回のためにリセットして再利用できます。登録なしで始められる設計で、家族向けの画面はどなたでも使えます。施設と連携した一連の運用は、まず身近な家族や施設と一緒に検証している段階です。
それまでの朝は、「持ち物を全部そろえられた」も今日の立派なひとつです。CareQuest(無料・登録不要)に、一行だけ残してあげてください。
デイサービスの日は、荷物を準備する日である前に、家族の朝があります。その朝の仕事を、ひとつでもリストのほうに渡しておきましょう。
CareReady は介護の持ち物準備を支える生活支援ツールであり、医療機器ではありません。持ち物や薬の準備は、利用先の施設の案内と医師・薬剤師の指示を優先してください。

今日も、読んでくださってありがとうございます。